実際には5万円の証拠金に対して400%もの損失が出ることはほとんどありません。というのは、現在では外国為替証拠金取引に対するロスカットルールなどの規制が設けられているため、為替の値動きによって計算上の損失が証拠金の一定水準に達すると、強制的に一部または全部が決済されるためです。これは、相場が思いもしない急変に見舞われた時には投資家を守る役目を果たし、業者側のポジションリスクも減らす目的などのためのルールです。外国為替証拠金取引を扱う会社によって、このルールの詳細は異なりますので、熟知しておきましょう。
ロスカットルールがあるとはいえ、実際に常時ロスカットルールで強制決済されているような状態だと、あっという間に資金を失ってしまいます。為替証拠金取引の資金管理とは、証拠金に対する損益を把握し、損失が拡大しそうな状況だと判断した場合、早く撤退をして損失を最小限に食い止め、次へのチャンスにつなげることなのです。チャンスは1回限りではないのですから。
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